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ニュースリリース


JFEスチール株式会社

JFEスチール特許表彰について

当社は、2020年度のJFEスチール特許表彰の受賞特許を決定し、3月1日に表彰式をリモートで行いました。

JFEスチール特許表彰は、優れた特許を発明した発明者を表彰することによって、より良い発明の創出を促進することを目的に、2018年4月に新たに制定した社内表彰制度であり、今回が第3回の表彰です。年1回、社内発明者から応募された登録特許の中から、特許として優れ(独創性・先駆性・独占性・排他性)、さらに事業への貢献度および社会的評価が高いと認められる特許を選出し、その特許の発明者を表彰します。加えて、各発明者には副賞金が授与されます。

 

<2020年度JFEスチール特許表彰>
(1)金賞:2件
案件名:鋼の連続鋳造用鋳型
発明者:鍋島誠司、荒牧則親、他3名(スチール研究所製鋼研究部)

 

亜包晶鋼(※1)の連続鋳造では、凝固時の結晶構造変化に伴う体積変化により、鋳型内の不均一凝固に伴うスラブ表面割れが顕著に発生します。そのため、スラブの手入れ増加や格落ちが課題となっていました。これまで、亜包晶鋼を厚板造船材やハイテンなどに適用するために、合金添加による割れ回避の対策が取られてきましたが、発明者らは、鋳型内を意図的に不均一冷却状態にすることで、鋳型出側の凝固シェル厚(※2)を均一に成長させる、という逆転の発想で課題を解決しました。工業化にあたっては、製鉄所と連携して鋳型の長寿命化を実現し、品質向上と合理化を両立する世界初の技術を確立しました。

 

(※1)亜包晶鋼
炭素を0.08~0.18質量%含有する鋼。

(※2)凝固シェル厚
溶鋼外周の固まった部分の厚み。

 

案件名:高水分原料改質技術
発明者:衣笠友規、後藤正典、他1名(西日本製鉄所製銑部)

 

製鉄原料として世界中から購入する粉体原料には、鉱山の立地条件などにより、含水量が多く、ハンドリングが非常に難しいものがあります。鉱山や製鉄所の従来の対策のみでは不十分であり、頻発する設備トラブルに伴う生産量低下やコスト悪化などが課題となっていました。発明者らはこの問題に対して、対象の原料性状を短時間で改質し、水を無害化することで、ハンドリング性を劇的に改善する技術を開発し、ラボ試験から実機での試験を経て製鉄所に導入しました。この技術は現在国内の複数社で導入されており、今後は海外も視野に入れて導入拡大を進めてまいります。

 

(2)銀賞:2件 詳細省略

(3)銅賞:8件 詳細省略

 

【写真1】講評する北野社長

【写真1】講評する北野社長

 

【写真2】表彰状授与の様子

【写真2】表彰状授与の様子

本件に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。
JFEスチール(株) 総務部広報室 TEL 03(3597)3166

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